東京都 国分寺市  公開日: 2025年10月14日

【戦後80年】いわさきちひろの平和への願いと自立の軌跡~女性画家たちの影響に迫る~

もとまち公民館では、美術講座「いわさきちひろ~作品に込められた平和への願い~」を開催します。

繊細で愛らしい子どもの絵で知られるいわさきちひろ。戦後80年の節目にあたり、戦中を生きたちひろが終戦後の価値観の変化の中で何を感じ、自立の道をどう築いていったのか、国内外の女性画家たちの影響も交えながら、その生涯をたどります。

第1回は11月7日(金)午後2時~4時、もとまち公民館にて、文化学園大学名誉教授の堀尾眞紀子さんを講師に迎え、「終戦で目覚めた自立への道」と題した講演会を行います。

第2回は11月14日(金)午後2時~4時、ちひろ美術館・東京にて、実際に作品を鑑賞します。西武新宿線上井草駅改札に午後2時集合です。

対象はどなたでも。第1回は定員40名、第2回は第1回参加者のうち希望者20名です。第2回参加者は入館料1,200円が必要です。

申し込みは10月27日(月)までに、申込フォーム、電話、または直接もとまち公民館へ。多数の場合は抽選となります。
ユーザー

いわさきちひろさんの作品って、子供たちの無邪気な笑顔の中に、どこか切なさや平和への強い願いが込められているように感じていました。戦後80年という節目に、彼女がどのように自立の道を切り拓いていったのか、そして女性画家たちの影響についても触れられるのは、とても興味深いです。特に、終戦後の価値観の変化の中で、彼女が何を思い、どう生きたのか、講演会でじっくり聴いてみたいですね。美術館での作品鑑賞も、きっと新たな発見がありそうで楽しみです。

なるほど、いわさきちひろさんの絵にはそんな深いメッセージが込められているんですね。僕も子供の頃、あの絵を見て温かい気持ちになったのを覚えています。戦後という激動の時代に、女性として自立していくという生き方、そしてそれを支えた周りの人たちの存在。講演会でそのあたりの話が聞けるのは、きっと学びが多いでしょうね。美術館で本物の絵に触れるのも、また違った感動がありそうです。もし参加されるなら、ぜひ感想を聞かせてください。

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