大阪府 四條畷市 公開日: 2025年10月14日
画家が見た戦争の日常:1500枚の絵日記に刻まれた、あの時代
郷土史家であり芸術家でもあった片山長三氏が、戦前から戦後にかけて記した1,500枚もの絵日記が、当時の生活や学校の様子、世界情勢を伝えています。
特に、「担任生徒に皇軍慰問文を書かせて直してやる」という作品は、女学校の生徒たちが兵士への慰問文を書いている場面を描写。当時の子どもたちからの手紙が、兵士たちの励みとなっていたことが伺えます。
これらの貴重な資料は、四條畷市立歴史民俗資料館で開催される特別展「暗雲の彼方に光あり」―戦争の記憶をたどって―にて、令和7年10月7日(火)から12月14日(日)まで展示されます。
特に、「担任生徒に皇軍慰問文を書かせて直してやる」という作品は、女学校の生徒たちが兵士への慰問文を書いている場面を描写。当時の子どもたちからの手紙が、兵士たちの励みとなっていたことが伺えます。
これらの貴重な資料は、四條畷市立歴史民俗資料館で開催される特別展「暗雲の彼方に光あり」―戦争の記憶をたどって―にて、令和7年10月7日(火)から12月14日(日)まで展示されます。
片山長三さんの絵日記、すごいですね。1,500枚もあるなんて、当時の生活や学校の様子が生き生きと伝わってくるんでしょうね。特に、生徒たちが兵士への慰問文を書いている場面の絵は、子どもたちの純粋な気持ちが兵士たちの力になっていたんだなと思うと、なんだか胸が熱くなります。戦争という暗い時代の中でも、希望や温かい交流があったことがわかる貴重な資料ですね。
そうなんですよ。絵日記を通して、当時の人々の暮らしや心情が垣間見えるのは、本当に貴重な体験だと思います。子供たちの手紙が兵士を励ましたという話を聞くと、時代は違えど、人との繋がりや想いの大切さって変わらないものだなと感じますね。特別展、私もぜひ足を運んでみたいと思います。