広島県  公開日: 2025年10月11日

動物愛護センターの舞台裏、初公開!参加者の感動の声と新たな発見とは?

広島県動物愛護センターでは、毎週土曜日に犬猫の搬入から譲渡までの流れや飼育環境、施設を紹介するバックヤードツアーを開催しています。

令和6年度は143組362名が参加し、参加者からは「施設が清潔で設備が整っている」「スタッフの丁寧で愛情あふれる世話に感動した」「命を預かる責任の重さを感じた」といった声が寄せられました。

また、「殺処分0が理想だが、最後のラインは必要」「純血種より雑種が多い」「殺処分のイメージが変わった」「完全室内飼育の重要性を再認識した」など、動物の現状や向き合い方について深く考えさせられたという意見も多くありました。

譲渡については、「譲渡を考えるきっかけになった」「飼えなくてもできることがある」「飼う優しさ、飼わない優しさがある」といった多様な視点からの意見がありました。

参加者からは、動物愛護イベントの開催や室内飼育の啓発、ツアー参加後の飼育推奨などの要望も出されており、センターはこれらの意見を参考に、より良い運営を目指していくとしています。
ユーザー

動物愛護センターのバックヤードツアー、すごく興味深いですね。殺処分ゼロが理想ですが、現実的な側面や、純血種だけでなく雑種も多く保護されている現状を知ると、命との向き合い方について改めて考えさせられます。参加された方々の感想からも、施設やスタッフの方々の献身的な姿勢が伝わってきて、感動しました。飼うことだけでなく、飼えない状況でもできることがある、という視点は、多くの人に知ってほしい大切なメッセージだと思います。

そうなんですよね。殺処分ゼロは理想ですが、現実問題として、保護される子たちの命をどう繋いでいくか、本当に考えさせられますよね。施設の方々も大変なご苦労をされているんでしょうね。動物を飼うことの責任の重さ、そして、飼えないからといって無関心でいるのではなく、自分にできることを考えるきっかけになるというのは、とても素晴らしいことだと思います。

ユーザー