【11月は児童虐待防止月間】「もしかしたら？」と感じたら、あなたも「あの子の声」になれる

毎年11月は児童虐待防止推進月間です。児童虐待は子どもの心身に深い傷を残し、将来に悪影響を及ぼす深刻な問題です。身体的・性的・ネグレクト・心理的虐待など、様々な形態があります。

特に、赤ちゃんを激しく揺さぶる「乳幼児揺さぶられ症候群」は、命に関わる危険があります。泣き止まない赤ちゃんにイライラしたら、安全な場所に寝かせ、一旦距離を置くことが大切です。

虐待のサインは子どもだけでなく、保護者側にも現れます。原因不明の傷、保護者の怒鳴り声、子どもの不衛生さ、保護者の育児への無関心や過剰な怒りなどが挙げられます。

「虐待かも？」と感じたら、匿名でも連絡可能です。連絡者の秘密は守られます。子どもの生命に危険が及ぶ場合は、迷わず110番通報してください。

相談・通告窓口：
・児童相談所全国共通ダイヤル：189（24時間対応）
・埼玉県南児童相談所：048-262-4152（平日8:30～18:15）
・こども家庭相談センター：048-433-2222（平日9:00～17:00）

地域で支え合い、虐待のないまちづくりを目指しましょう。