広島県  公開日: 2025年08月05日

広島県感染症対応人材育成研修・訓練ガイド:令和7年度最新情報

広島県では、感染症対応能力向上のため、レベル1~3の研修・訓練を積極的に実施しています。レベル1は実務経験不問、レベル2は一定の実務経験者、レベル3は管理職・専門家を対象とした内容です。

具体的には、県が主体となって実施する研修として、感染症対策の基本を学ぶ「令和7年度広島県感染症・疾病管理センター研修会」、医療機関対応を重点とした「令和7年度感染症講習会」、地域医療提供体制整備を目的とした実地訓練「令和7年度新型インフルエンザ等実地訓練」などが挙げられます。すでに終了した「令和7年度感染症クラスター対応研修」では、103名が参加し、高い評価を得ています。

広島県以外の機関も、多くの研修・訓練を実施しています。広島大学病院、県立広島病院、JA広島総合病院、各医師会、県歯科医師会、県薬剤師会、県看護協会、県臨床検査技師会、県老人福祉施設連盟などが、それぞれの専門分野に特化した研修を実施しており、内容は抗菌薬の適正使用、院内感染対策、薬剤耐性対策、新興感染症対策など多岐に渡ります。多くの研修はオンラインでも受講可能です。

これらの研修情報は、令和7年8月5日時点のもので、今後の詳細情報は各機関のウェブサイト等で確認してください。研修内容や開催時期、申込方法などは、今後変更となる可能性がありますのでご注意ください。 広島県内における研修・訓練の実施状況は、令和7年10月頃に調査結果が公開予定です。