【要支援】小さく生まれた赤ちゃんへの医療費助成「養育医療給付」とは？

「養育医療給付」は、出生体重が2,000グラム以下、または2,000グラム以上でも医師が一定の症状があると認めた未熟児が、指定医療機関に入院して治療を受ける際に、その医療費の一部を助成する制度です。

対象は、1歳未満で医師が入院養育の必要性を認めた乳児です。助成されるのは、保険診療分の医療費（入院費）と食事療養費です。

申請には、主治医が記載した「養育医療意見書」や、加入している医療保険の情報がわかるものなどが必要です。生活保護受給世帯の場合は、その証明書なども必要になります。

申請は、主治医から意見書をもらい次第、速やかに各窓口で行ってください。受付時間は、原則として午前9時から午後4時30分までですが、一部窓口では火曜日に限り午後7時まで延長されます。

医療券の内容に変更があった場合は、届け出が必要です。