【広島県】遺伝子組換え食品、安全は守られている？検査結果を公開！

遺伝子組換え技術で品種改良された農作物や加工食品は「遺伝子組換え食品」と呼ばれます。
これらはヒトの健康安全審査と表示が食品衛生法で義務付けられており、未審査や不適正表示のものは販売・流通が禁止されています。

広島県では、以下の2つの検査を実施し、安全確保に努めています。

1. **安全性未審査の遺伝子組換え食品の有無検査**
日本では安全審査されておらず流通が認められていない、害虫抵抗性を持つコメ（63Bt、NNBt、CpTI）について、輸入されたコメ・加工品に混入していないか検査しています。
令和7年度の検査では、食品衛生法違反となる食品は確認されませんでした。これまでも未発見です。

2. **安全性審査済みの遺伝子組換え食品の含有量検査及び表示確認**
「遺伝子組換え大豆」について、原材料の5%以上を占める場合に義務付けられる「遺伝子組換え」表示が適切に行われているか確認しています。
令和7年度の検査では、表示違反となる食品は確認されませんでした。また、5%以上検出された食品もありません。