東京都 葛飾区  公開日: 2025年10月10日

病気や特別な事情で定期予防接種を受けられなかった方へ:葛飾区の特例制度

葛飾区では、長期にわたる療養や特別な事情により、定期予防接種の対象年齢期間中に接種できなかった区民の方を対象とした特例制度があります。

対象となるのは、免疫機能に支障をきたす重篤な疾病、免疫抑制治療を受けた方、または災害などでやむを得ず接種できなかった方です。

対象となる予防接種は、不活化ポリオ、BCG、各種混合ワクチン、B型肝炎、日本脳炎、MR、HPV、ヒブ、小児用肺炎球菌、水ぼうそう、高齢者肺炎球菌、帯状疱疹です。ただし、ロタウイルス、高齢者インフルエンザ、新型コロナウイルスは対象外です。

接種期間は、特別の事情がなくなった日から2年以内(高齢者肺炎球菌・帯状疱疹は1年以内)です。BCG、各種混合ワクチン、ヒブ、小児用肺炎球菌には年齢制限があります。

申請には、申請書、母子手帳の写し(一部不要)、本人確認資料、法定代理人であることを証明する書類(該当する場合)、委任状(該当する場合)が必要です。詳細は葛飾区健康部保健予防課感染症対策係へお問い合わせください。
ユーザー

葛飾区に住んでいると、こういう制度があるんですね。病気や災害で予防接種を受けられなかった人たちへの配慮、とても大切だと思います。特に、免疫機能に影響が出るような病気や治療を受けている方にとっては、安心材料になりますよね。対象となるワクチンの種類も様々で、細やかな対応がされていることに感心しました。

そうなんですよね。こういった制度があることを知っているだけでも、いざという時に心強いですよね。健康のことって、どうしても予期せぬことも起こりますし、みんなが安心して暮らせるように、こういうきめ細やかなサポートがあるのは本当にありがたいことです。

ユーザー