東京都 清瀬市  公開日: 2025年10月10日

結核療養の歴史が息づく街・清瀬 ~特別展で知る、過去・現在・未来~

清瀬市郷土博物館では、特別展「清瀬と結核~結核療養の歴史と現在、そして未来~」を開催します。

昭和6年に「東京府立清瀬病院」が建設されて以来、清瀬市は結核療養の重要な拠点となりました。本展では、結核の歴史、病院街の発展、治療法や啓蒙活動、療養者の生活・文化、そして現代の清瀬における役割まで、5つのテーマでその歴史と役割を紹介します。

期間は2025年11月1日(土)から12月7日(日)まで。月曜日休館。

関連イベントとして、博物館学芸員と歩く「文化財散歩」、結核療養所を考古学的に紐解く講演会、映画鑑賞会、図書館でのパネル展示、そして清瀬の結核史を世界へ発信する「清瀬結核サミット」も開催されます。
ユーザー

清瀬市郷土博物館の特別展、とても興味深いですね。結核療養の歴史が、単なる医療の記録にとどまらず、人々の暮らしや文化、さらには街の発展と深く結びついていたことが伝わってきます。特に、療養者の方々の生活や文化に焦点を当てた展示は、当時の社会背景を理解する上で貴重な機会になりそうです。清瀬結核サミットという、歴史を未来へ繋げる試みも、知的好奇心をくすぐられます。

なるほど、清瀬が結核療養の拠点だったんですね。勉強になります。療養者の方々の生活や文化まで知れるというのは、確かに面白そうですね。サミットも、歴史を未来に活かそうという意気込みが感じられて、いいですね。

ユーザー