【要注意！】秋のクマ出没リスク増大！岩手県が「被害防止取組強化月間」を実施

秋はきのこ採りや登山で山に入る機会が増え、クマとの遭遇リスクが高まります。
特に令和7年度は、クマのエサとなるブナ類の大凶作が予想され、人里への出没増加が懸念されています。

このため岩手県では、令和7年10月から11月を「秋のクマ被害取組強化月間」とし、人身被害防止のための取組を強化します。

山に入る際は、クマとの遭遇リスクを十分に考慮し、出没情報を確認、複数人で行動し、音の鳴るグッズや撃退スプレーを携帯するなどの対策が必要です。

人里への出没を防ぐため、生ごみの管理、果実の速やかな収穫、音出し、施錠の徹底、見通しの良い環境整備、電気柵の設置なども重要です。

万が一クマに出会ってしまった場合は、背を向けて逃げず、ゆっくり後ずさりし、攻撃された際は顔や頭を保護してください。

詳細については、岩手県のホームページ等でご確認ください。