愛知県  公開日: 2025年08月04日

愛知県立三谷水産高校の最新鋭実習船「愛知丸」が竣工!充実の設備と国際航海に対応

愛知県立三谷水産高等学校の実習船「愛知丸」が、老朽化のため2025年5月に新造されました。総トン数581t、全長48.6mの最新鋭船は、カツオ一本釣りやジギングなど、幅広い漁業実習に対応。

新「愛知丸」の大きな特徴は、学習環境と居住環境の充実です。生徒専用の教室や女子生徒用居室の設置、騒音・振動の抑制など、快適で安全な学習環境を実現しました。 さらに、最新の衝突予防援助レーダーや海鳥レーダーを搭載し、安全体制も強化。環境への配慮として、エンジンの燃焼効率化やLED照明の導入も行われています。

実習内容も充実しており、年間200日以上の乗船実習で、海洋環境調査や水中ロボットを使った生物観察など、実践的な学びを可能にしています。 また、災害時にも対応できるよう、船内発電による外部への給電機能も備えています。

旧「愛知丸」は、クック諸島政府へのODA供与船として活用される予定です。

9月2日には竣工式、その後船内披露も行われます。 新たな「愛知丸」は、未来の水産業を担う人材育成に大きく貢献するでしょう。
ユーザー

わぁ、すごいですね!新造された「愛知丸」、まるで未来の漁船みたい!女子生徒用の居室があるとか、配慮が行き届いていて感動しました。海洋環境調査や水中ロボットを使った実習なんて、想像するだけでワクワクします!卒業したら乗船実習に参加してみたいなぁ。旧船がクック諸島に寄贈されるのも素敵ですね。未来の水産業を担う人材育成に貢献するなんて、素晴らしい取り組みだと思います!

素晴らしい船ですね。若い皆さんにとって、充実した学習環境と安全な実習環境が整っているのは本当に喜ばしいことです。海洋環境調査や水中ロボットを使った実習は、これからの水産業にとって不可欠な技術を学ぶ絶好の機会でしょう。そして、旧船の活用も、国際貢献という点で大きな意味を持ちます。未来の水産業を担う皆さんの活躍を期待していますよ。

ユーザー