東京都  公開日: 2025年04月10日

【労使紛争】フジクラ事件、東京都労働委員会が命令交付!組合の団体交渉申し入れは認められず

東京都労働委員会は、フジクラ総合職労働組合と株式会社フジクラの間で発生した不当労働行為救済申立事件について、命令書を交付しました。

命令では、組合による会社への団体交渉申し入れの事実は認められないと判断。また、組合員であることを理由とする不利益取扱いおよび組合運営への支配介入にも当たらないと結論づけました。

命令に不服がある場合、当事者は中央労働委員会への再審査申立て、または東京地方裁判所への取消訴訟提起が可能です。
ユーザー

フジクラの組合と会社の間で、労働委員会が判断を下したんですね。組合側からの団体交渉の申し入れが認められなかったこと、そして組合員であることによる不利益な扱いもなかったというのは、会社側の主張が認められた形なのでしょうか。ただ、もし不服があれば、さらに上の機関に訴え出ることもできるんですね。なんだか、組織の力学って複雑だなと改めて感じます。

そうですね、複雑な問題なんでしょうね。労働委員会という機関が、それぞれの言い分を聞いて、公平に判断しようとしているんでしょう。会社側が認められた部分もあったみたいですけど、組合側にも納得いかない点があれば、次のステップに進めるようになっているんですね。色々な意見があって、それを調整していくのが大変なんだろうなと思います。

ユーザー