【知らないと損！】幼児教育・保育無償化の申請方法を徹底解説！

幼児教育・保育の無償化を受けるには、原則として「給付認定」の申請が必要です。申請がない場合、無償化の対象外となるためご注意ください。

新制度に移行している幼稚園・認定こども園（教育認定）の場合、保育の必要性がない子どもは申請不要です。保育の必要性がある子どもは、「子育てのための施設等利用給付認定・変更申請書」と、父母それぞれの「保育の必要性」を証明する書類（就労証明書など）の提出が必要です。

新制度未移行の幼稚園の場合、満3歳児クラスから5歳児クラスの子どもは、保育の必要性の有無にかかわらず「施設等利用給付認定」の申請が必要です。保育の必要性がある場合は、さらに「保育の必要性」を証明する書類も必要となります。

無償化給付は、保育料が全額または月額2万5700円まで無償となります。預かり保育の利用料は、一旦保護者が支払い、後日返還される「償還払い」となります。

認定を受けている方は、毎年「現況届出書」と「保育の必要性」を証明する書類の提出が必要です。提出がない場合、次年度以降の認定が継続できなくなる可能性があります。

「保育の必要性」には、就労、妊娠・出産、疾病・負傷、障害、介護・看護、就学、虐待・DV、災害などが該当します。