滋賀県附属機関の女性委員、目標達成！44.6%に到達、今後の課題と取り組みを紹介

滋賀県は、男女共同参画推進条例に基づき、附属機関における女性の登用促進に積極的に取り組んでいます。2025年4月1日時点での女性委員の割合は44.6%となり、目標値（40％以上60％以下）を達成しました。これは、総委員数1,398人中624人が女性委員であることを意味します。

目標達成率は86.3%と高く、女性委員が30%未満の附属機関も前年度の5機関から1機関へと大幅に減少しました。しかし、依然として課題は残っており、女性登用が困難な理由として、法令に基づく職種における女性の少なさや、各種団体における女性の比率の低さなどが挙げられています。

滋賀県は、これらの課題を踏まえ、今後も以下の取り組みを継続・強化します。

* 固定的な男女役割分担意識の解消に向けた啓発・広報
* 審議会委員構成の見直し（委員公募制の導入など）
* 女性委員の推薦促進
* 活躍する女性の積極的な発掘・発信

これらの施策を通じて、より多くの女性が指導的地位に就ける環境整備を進め、男女共同参画社会の実現を目指します。具体的な数値目標や取り組み内容については、滋賀県ホームページで公開されていますので、ぜひご覧ください。