【朗報】子宮頸がんワクチン、接種期間延長！対象者・方法を徹底解説

今夏以降、子宮頸がん（HPV）ワクチンの需要が大幅に増加したことを受け、接種を希望しても受けられていない状況を踏まえ、条件付きで接種期間が延長されることになりました。

子宮頸がんは20〜30代女性に急増しており、原因は主にヒトパピローマウイルス（HPV）感染です。HPVワクチンは、子宮頸がんの主な原因となるHPV16型・18型の感染を防ぎますが、全てのHPVを予防できるわけではありません。感染する前に接種することが効果的です。

対象者は、小学校6年生から高校1年生相当の女子（12歳〜16歳）で、清瀬市に住民登録がある方です。また、平成9年4月2日〜平成21年4月1日生まれで、過去に1回以上接種したことがある女性も対象となります。

公費（無料）接種期間は、対象者の生年月日により異なります。高校1年生相当の方は、年度末（3月31日）までが期限ですので、余裕を持った接種をおすすめします。

接種回数は、使用するワクチンや年齢によって2回または3回です。原則として同じ種類のワクチンで接種しますが、一部条件付きで異なる種類のワクチンを交互に接種することも可能です。

接種には、母子健康手帳、清瀬市の予診票、同意書が必要です。予診票を紛失した場合は、窓口で再発行できます。

副反応として、注射部位の腫れや痛み、発熱などが起こることがありますが、通常は数日で治まります。まれに重い副反応が出る可能性もあります。

詳細については、厚生労働省のウェブサイト等をご確認ください。