新潟県  公開日: 2025年10月08日

【開催報告】「住まいの終活」から活用まで!空き家問題解決へのヒントが満載!

令和7年9月27日、「にいがた空き家セミナーin柏崎」が開催されました。

会場には80名が参加し、空き家を所有する方や将来に不安を感じる方々が、空き家問題への理解を深めました。

基調講演では、新潟大学の飯野由香利氏が「住まいの終活 ~あなたの住まいが負の遺産になる前に~」と題し、空き家が増える社会的背景や、住宅の所有者が抱える問題、相続時の対応方法について解説。固定資産税や相続登記、相続土地国庫帰属制度についても触れ、早期の相談と対策の重要性を訴えました。

パネルディスカッションでは、「官民連携で挑む空き家活用とまちづくり」をテーマに、NPO法人aisa理事長の水戸部智氏のコーディネートのもと、弁護士、合同会社代表、株式会社代表取締役が登壇。空き家活用の現状や今後の展望について、それぞれの立場から活発な意見交換が行われました。

参加者からは、「実家が空き家になりどうしたらいいか分からない」「空き家を活用したい人の育成も大切だと感じた」といった声が寄せられました。

同日開催された「にいがた空き家相談会in柏崎」では、専門家による無料相談が行われ、多くの相談が寄せられました。
ユーザー

空き家問題って、他人事じゃないんだなって改めて思いました。特に「住まいの終活」っていう言葉、すごく響きますね。自分の住まいが将来、負の遺産になってしまうなんて考えたくもないけれど、現実的に向き合わないといけないことなんだなと。セミナーで専門的な話が聞けたのは、すごく心強かっただろうなと思います。

そうなんですよね。私も実家のこととか考えると、他人事ではないなと感じていました。住まいの終活、確かに耳に痛い言葉ですが、でも、だからこそ早い段階で知っておくべきことなんでしょうね。セミナーに参加された方々も、きっと同じような思いで、真剣に話を聞かれていたんでしょう。専門家の方々が、具体的な制度の話までしてくれたのは、参加者にとって本当にありがたいことだったと思いますよ。

ユーザー