東京都在住外国人支援事業に3800万円の助成決定！多様なニーズに応える16団体を支援

東京都は、在住外国人の増加と多様化するニーズに対応するため、令和7年度の「在住外国人支援事業」に16団体を採択し、総額38,608,000円の助成金を交付することを発表しました。

助成対象事業は、日本語教育、学習支援、相談窓口の提供など多岐に渡り、外国ルーツの子供から大人まで幅広い層を対象としています。

例えば、特定非営利活動法人「みんなのおうち」は、居場所を提供し、日本語や教科学習の支援、相談、職場体験、就職支援まで行う事業を展開します。また、特定非営利活動法人メタノイアは、外国にルーツを持つ子供を対象とした日本語教室と相談支援事業を実施します。

これらの事業は、在住外国人が東京で安全・安心に暮らせる環境を整備し、経済活動や地域活動への参加を促進することで、多文化共生社会の実現を目指しています。本事業は、「2050東京戦略」の戦略9「共生社会」に沿った取り組みです。 詳細な事業一覧は東京都の公式ウェブサイトで確認できます。東京都は、今後も多様なニーズに対応した支援を継続していくとしています。