千葉県  公開日: 2025年08月01日

千葉県病院局職員アンケート調査:34%が職場ハラスメントを経験!その実態と対策とは?

千葉県病院局は、職員の働きやすい職場環境づくりを目指し、令和7年3月、約3,300名の職員を対象に職場ハラスメントに関するアンケート調査を実施しました。1,333名から回答を得た結果、過去3年間でパワハラ、セクハラ、マタハラ等のハラスメントを「受けたと感じた」職員は457名(34.3%)に上りました。

内訳はパワハラが31.7%、セクハラが6.3%、マタハラ等は回答者175名中43名(24.6%)でした。ハラスメント行為者は、上司(パワハラ68.8%、セクハラ44.0%、マタハラ等88.4%)が最も多く、次いで同僚でした。パワハラの内容は「精神的な攻撃」(76.4%)が圧倒的に多く、セクハラは「性的な言動により職場環境が害された」(79.8%)が多数を占めました。マタハラは「制度の利用を阻害する言動」(65.1%)が目立ちました。

また、「見かけた」と回答した職員も28.1%おり、ハラスメントは依然として深刻な問題であることが示唆されました。病院局は、今回の結果を踏まえ、ハラスメント防止対策の徹底、職員の意識向上のための研修などを継続的に実施していくとしています。 アンケートは匿名回答で、回答内容全てがハラスメントと断定されるものではないことを留意ください。
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34.3%もの職員がハラスメントを受けているなんて、衝撃的な数字ですね…。特に上司からのパワハラが多いのは、組織風土の問題が根深く関わっていると感じます。匿名とはいえ、こんなに多くの声が上がっているということは、改善に向けて真剣に取り組む必要があるのではないでしょうか。でも、研修や対策を継続的に実施していくとのお話が聞けて少し安心しました。明るい未来のために、一人ひとりが意識を高めていくことが大切ですよね!

そうですね。この調査結果、決して楽観視できる数字ではありませんね。特に上司からのハラスメントが多いという点は、管理職の意識改革が急務だと痛感します。匿名とはいえ、多くの職員が声を上げてくれたことは、組織にとって貴重なフィードバックであり、改善の大きな一歩となるはずです。貴方の言う通り、研修や対策だけでなく、職場全体でハラスメントを許さない雰囲気を作る努力が不可欠ですね。一緒に、より働きやすい環境を作っていきましょう。

ユーザー