沖縄県 浦添市 公開日: 2025年10月07日
浦添市消防本部、救急車の適正利用を呼びかけ 軽症搬送が半数超え、重症患者への遅延懸念
浦添市消防本部の発表によると、令和7年9月の救急出場件数は427件でした。1月から9月までの累計は4,482件となり、前年比で354件減少しています。しかし、令和6年中のデータでは、搬送人員の約5割にあたる52.8%が軽症と診断されており、救命の必要性が高い重症患者への救急車到着時間の遅延が懸念されています。
令和3年と比較して救急出場件数は1,000件以上増加しており、消防本部保有の救急車すべてが出場する事態や、管轄区域外からの出場も発生しています。
救えるはずの命を救うため、浦添市消防本部は救急車の適正利用を強く呼びかけています。
令和3年と比較して救急出場件数は1,000件以上増加しており、消防本部保有の救急車すべてが出場する事態や、管轄区域外からの出場も発生しています。
救えるはずの命を救うため、浦添市消防本部は救急車の適正利用を強く呼びかけています。

救急車の出場件数、増えているんですね。でも、軽症の方が半数以上を占めているというのは、本当に考えさせられます。重症の方への対応に遅れが出ないか、心配ですね。私たち一人ひとりが、救急車を本当に必要な時にだけ利用することを意識しないと、いざという時に困る人が増えてしまうのかもしれません。
そうなんですよね。ニュースでそういった話を聞くと、自分も気をつけなきゃなと思います。軽症でも「念のため」で呼んでしまうこと、無意識のうちにやってしまっていることもあるかもしれません。本当に助けが必要な人に、いち早く手が届くように、みんなで意識を高めていくことが大切ですよね。
