鳥取県  公開日: 2025年07月31日

鳥取県知事会見詳報:猛暑、渇水、そして政局の動向まで徹底解説!

2025年7月31日に行われた鳥取県知事定例記者会見では、カムチャツカ半島沖地震による津波警報や記録的な猛暑による渇水、そして参院選後の政局不安定化など、多岐にわたる話題が取り上げられました。

まず、津波警報発令時、鳥取県内は潮位の変化は観測されず、県境港を拠点とする漁業関係者も無事でした。しかし、猛暑は深刻で、熱中症患者が127件発生、八頭町では集落の断水も発生しています。県は渇水対策として予備費1,000万円を投入し、ポンプによる給水支援などを実施します。

また、終戦80周年を迎え、県庁ロビーでのパネル展や平和祈念集会などを開催する計画が発表されました。

日米貿易協定を受けて、県は8月1日から発動される関税対策協議会を設置し、経済・農業への影響を協議、企業支援策などを検討します。

全国知事会議では、参院選の結果を受けて政権運営の不安定さを指摘。少数与党体制への懸念や、国民の民意を反映した政治体制の構築を訴えました。特に、地方創生への影響についても言及、短期的な事業への影響は少ないものの、長期的なビジョンに基づいた政策論議の必要性を強調しました。

さらに、来年開催される第62回献血運動推進全国大会の鳥取県開催決定、犯罪被害者サポート企業の募集開始、岡山大学・鳥取県・三朝町間の包括連携協定改定調印式なども報告されました。

その他、クールダウンウィークや節電キャンペーンの実施、王子製紙米子工場における動物用医薬品原料製造開始、米子ー台北便の冬ダイヤ継続決定、中国総体2025や近畿高等学校総合文化祭の開催、大阪・関西万博における「とっとりフェス」の開催、名探偵コナンまつりinまんが王国とっとり2025などのイベント情報も発表されました。


会見では、石破茂首相の進退に関する質問にも回答。知事は「石破首相の御決断を待ちたい」としながらも、政局の混迷を憂慮し、国民の期待に応える真摯な議論の必要性を訴えました。
ユーザー

鳥取県の知事会見、盛りだくさんでしたね!津波警報は杞憂に終わったのが何よりですが、猛暑による熱中症や断水は深刻ですね…。1,000万円の予備費投入は迅速な対応で安心しました。終戦80周年や日米貿易協定への対応など、様々な課題への取り組みも、知事のリーダーシップを感じます。特に、地方創生への長期的な視点での政策論議の必要性、すごく共感しました!大阪万博の「とっとりフェス」開催も楽しみですね!コナンまつりも行きたいなぁ。

そうですね。様々な課題が山積している中で、知事が的確に対応されているのは頼もしいですね。特に、猛暑による被害への対策は迅速な対応が必要で、予備費の投入は適切な判断だったと思います。地方創生については、まさに長期的な視点での政策論議が重要で、今回の知事のコメントは、その必要性を改めて認識させられました。若い世代の意見も取り入れながら、鳥取県の未来をしっかりと見据えていってもらいたいですね。「とっとりフェス」や「コナンまつり」は、観光客誘致にも繋がる良い取り組みだと思います。

ユーザー