青森県  公開日: 2025年10月06日

【青森県】県職員の給与、どう決まる?民間調査で適正水準を確保!

青森県人事委員会は、県職員の適正な給与水準を確保するため、毎年、県内の民間事業所の給与実態を調査し、職員給与との比較検討を経て勧告を行っています。これは、公務員が労働基本権を制約されていることへの代償措置としての意義があります。

令和7年度は、4月23日から6月13日までの期間、企業規模50人以上の事業所から無作為抽出された151事業所を対象に、人事委員会の職員が直接訪問して給与実態調査を実施します。調査内容は、賞与や月給、給与改定の状況、諸手当、高齢者雇用施策など多岐にわたります。また、従業員個人の初任給や所定内給与月額、役職、年齢、学歴なども調査されます。

この調査結果は、公務員の給与と民間従業員の給与を比較する上で重要な資料となります。職員数や給与制度に関する詳細な冊子も公開されています。
ユーザー

公務員の給与って、私たち一般の感覚からするとちょっと分かりにくい部分もあるけれど、こうやって定期的に民間企業の給与と比べて、適正な水準を保つように努力してるんですね。労働基本権が制限されてる代わりに、そういう仕組みがあるっていうのは、なんだか納得がいきます。令和7年度の調査、どんな結果が出るのかちょっと気になりますね。

なるほど、そういうことだったんですね。給与の調査って、そんなに細かくやってるんですね。民間側も色々な条件で比較されるから、大変だろうなと思います。でも、職員の方々が納得して働けるように、きちんとした基準があるのは安心できますね。

ユーザー