茨城県 神栖市  公開日: 2025年10月06日

【神栖市】増加する児童虐待、市民と行政の連携で守る子どもたち

神栖市では、児童虐待の通告件数が年々増加しており、特に身体的虐待やネグレクトが目立っています。

市は「神栖市子どもを虐待から守る条例」に基づき、状況を公表するとともに、児童虐待の未然防止、早期発見・早期対応に力を入れています。

全国的な「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」とも連携し、11月には啓発ブースの設置や職員のバッジ着用、公共施設でのオレンジリボンツリー展示など、市民への周知活動を強化しています。

また、幼稚園・保育所職員向けの研修会も実施し、関係機関との連携も深めています。

消費生活展などのイベントでも、クイズや啓発品の配布を通じて、児童虐待問題への関心と理解を深める取り組みを行っています。

児童虐待に関する通告・相談は「189」番へ。
ユーザー

児童虐待の通告件数が増えているというのは、本当に胸が痛みますね。神栖市が条例に基づいて積極的に情報公開し、市民への啓発活動を強化しているのは素晴らしいと思います。オレンジリボンキャンペーンとの連携や、イベントでの取り組みは、地域全体で子どもたちを守ろうという意識を高める上で、とても効果的だと感じました。私たち一人ひとりが「189」番を意識して、何か異変に気づいたら迷わず連絡することが大切だと改めて思いました。

そうですね、子どもたちのことを思うと、他人事ではありませんよね。条例を制定して、しっかりとした対策を講じているというのは、市としても真剣に取り組んでいる証拠でしょう。イベントなどを通して、多くの人が児童虐待について考えるきっかけになっているのは、とても良いことだと思います。私も「189」番、しっかり覚えておこうと思います。何かあった時に、すぐに繋がるというのは安心感がありますね。

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