登別市、多様な関係性を応援！パートナーシップ・ファミリーシップ宣誓制度、4月1日スタート

登別市は、市民一人ひとりが互いを尊重し、自分らしく暮らせる社会を目指し、令和7年4月1日より「パートナーシップ・ファミリーシップ宣誓制度」を開始します。

この制度は法的効力はありませんが、性的マイノリティの方々がパートナーやその子と「家族」として、一部の行政サービスや民間サービスを受けられるようになり、日常生活の困難軽減を図ります。

宣誓できるのは、双方または一方が性的マイノリティで、18歳以上、登別市に住所がある（または3ヶ月以内の転入予定）、配偶者がいない、近親者でないなどの条件を満たす二人です。

宣誓には、住民票、戸籍謄本（または独身証明書）、本人確認書類などが必要です。ファミリーシップを併せて宣誓する場合は、関係や生計を証明する書類、同意書なども必要となります。

制度で利用できるサービス一覧も公開されており、他の自治体で既に証明を受けている方の手続き簡素化も可能です。

また、市職員向けの多様な性に関するガイドラインも作成されており、事業所等での活用も推奨されています。