【速さ、力、戦略】スポーツクライミング3種目の魅力を徹底解説！

スポーツクライミングには、「スピード」「ボルダー」「リード」の3種目があります。

「スピード」は、高さ10〜15mの壁をどれだけ早く登るかを競います。トップロープ方式で、予選・決勝トーナメントで実施。トップ選手のコンマ数秒の攻防が見どころです。

「ボルダー」は、高さ5m以下の壁で、複数の課題（ボルダー）をいくつ登れるかを競います。安全マットはありますが、選手はハーネス等を装着しません。制限時間内に何度でも挑戦でき、完登数、ゾーン獲得数などで順位が決まります。競技直前の課題攻略が鍵となります。

「リード」は、高さ12m以上の壁を、どこまで登れるかを競います。ロープで安全を確保しながら登り、最後の支点に到達すると完登です。獲得高度で順位が決まり、初見のルート攻略が重要です。

それぞれの種目で異なる戦略と身体能力が求められ、観る者を引きつける魅力があります。