【令和7年度】大型台風に備え！山ノ内町、地域と連携し避難所開設訓練を実施

令和7年9月27日、山ノ内町は大型台風に備え、町と15の自主防災組織、地域住民約300名が参加し、避難所開設訓練を実施しました。

東日本台風や過去の訓練から、土砂災害警戒情報の時期、熱中症対策、集会所の避難所活用、避難場所の優先順位、避難支援のタイミング、備蓄品活用における人手不足などの課題が明らかになりました。

これらの課題解決のため、町は自主防災組織への備蓄品・運営キット配備、災害行動計画（タイムライン）作成、防災講習会実施、要配慮者支援計画の策定を進めてきました。

今回の訓練では、多様性・多重性を重視した防災情報配信、地元集会所での避難所開設、個別避難計画に基づく避難行動要支援者の避難支援に重点を置きました。具体的には、緊急速報メールやLINEなど多様な情報配信手段の確認、車いす利用者の避難訓練、プライバシーテントや簡易トイレの設営、福祉避難所の開設・受付訓練が行われました。