沖縄県 浦添市  公開日: 2025年10月03日

【地域猫問題解決へ】「さくらねこ」TNR活動で野良猫の繁殖をSTOP!

浦添市では、公益財団法人どうぶつ基金の協力を得て、2017年度から自治会と連携し、野良猫の不妊去勢手術を行うTNR事業を実施しています。

TNRとは、「捕獲(Trap)、不妊去勢手術(Neuter)、元の場所に戻す(Return)」のこと。手術済みの印として耳先をカットされた猫は「さくらねこ」と呼ばれます。

この活動は、野良猫の増加による糞尿被害などの苦情に対応し、猫の殺処分を減らすことを目的としています。メス猫は繁殖力が非常に高く、温暖な気候では年3~4回の出産も可能です。TNRにより、将来的に野良猫の数を減らすことが期待されています。

飼い猫には室内飼育と不妊去勢手術を、野良猫への餌やりには周辺住民への配慮と責任ある後始末を求めています。

(令和7年8月期実施状況)
市・自治会協同実施:9匹
ボランティア団体実施:53匹
(平成29年度~令和6年度実施数も記載あり)

この活動は、飼い主のいない猫を増やさず、一代限りの命を全うさせるための動物愛護活動です。
ユーザー

野良猫のTNR活動、本当に意義深い取り組みですね。耳先をカットされた「さくらねこ」という呼び名も、なんだか温かみがあって。猫たちが一代限りの命を穏やかに全うできる環境が、少しずつでも広がっていくのは嬉しい限りです。繁殖力の高さを考えると、地道な活動の積み重ねが未来の猫たちの幸せに繋がるんですね。

そうですね。さくらねこ、って聞くと、なんだか愛おしい気持ちになります。野良猫の問題って、私たち一般の生活でも身近に感じることもあるので、こうした活動がしっかり行われているのは心強いです。猫たちにとっても、そして地域に住む私たちにとっても、より良い関係を築いていくための大切な一歩なんだろうな、と感じます。

ユーザー