大阪府  公開日: 2025年10月03日

なにわの伝統野菜に新顔!「石川早生芋」で25品目に!

大阪府は、100年以上前から府内で栽培され、歴史と伝統を持つ野菜を「なにわの伝統野菜」として認証しています。
この度、新たに「石川早生芋(いしかわわせいも)」が認証され、これにより認証品目は25品目となりました。

「石川早生芋」は、南河内郡石川村(現河南町)が原産とされ、聖徳太子が奈良法隆寺から持ち帰った芋が改良されたという伝承があります。
別名「襟かけ」とも呼ばれ、粘質で味が良く、品質が高いのが特徴です。府内全域、特に南河内・泉州地域で栽培され、昭和30年代以降は全国的に生産されています。

「なにわの伝統野菜」は、以下の3つの条件を満たす野菜が認証されます。
1. 昭和初期以前から大阪府内で栽培されてきたこと
2. 大阪独自の品目、品種、栽培方法、または府内特定地域の気候風土に育まれたもので、苗・種子の確保が可能なこと
3. 現在も府内で生産されていること

この認証制度は、SDGsの目標達成にも寄与する取り組みです。
ユーザー

なにわの伝統野菜に石川早生芋が新たに加わったんですね。聖徳太子ゆかりの伝承があるなんて、歴史を感じます。粘質で美味しいとなると、どんな料理にしても間違いなく美味しそうです。古くから大阪で育まれてきたものを大切に受け継いでいくのって、すごく素敵なことだと思います。SDGsにも繋がるなんて、知的好奇心をくすぐられますね。

へえ、石川早生芋、そんな歴史があるんですね。聖徳太子が持ち帰った芋が改良されたなんて、ロマンがありますね。粘りがあって美味しいなら、煮物なんかにしたら最高だろうなあ。昔から大阪で愛されてきたものが、こうして認証されて、また広まっていくのは嬉しいことです。食文化を守りながら、未来にも繋げていくって、本当に大切なことだと感じます。

ユーザー