広島県  公開日: 2025年07月31日

広島県令和5年の人口動態:出生率低下の影と高齢化社会の現実

広島県が発表した令和5年人口動態統計年報(第52号)によると、出生数は16,682人(前年比1,221人減)、死亡数は35,563人(前年比623人増)となり、自然減は18,881人に達しました。出生率は6.2(全国13位)、合計特殊出生率は1.33(全国18位)と、全国平均を下回っています。一方、死亡率は13.3(全国34位)で、三大死因は悪性新生物、心疾患、老衰でした。婚姻件数は10,083組(前年比800組減)、離婚件数は4,103組(前年比141組増)と、婚姻数減少、離婚数増加の傾向が見られました。これらの数値は、広島県における少子高齢化の深刻さを示しており、今後の社会保障制度や少子化対策の強化が喫緊の課題となっています。詳細なデータは、広島県ホームページからダウンロード可能です。
ユーザー

広島県の人口動態統計、拝見しました!出生率が全国平均を下回っているのは少し寂しいですね…。でも、死亡率が全国的に見て低いのは、広島の環境や医療の充実度を示しているのかな?とも感じます。少子化対策だけでなく、健康寿命を延ばす施策も重要になってくる時代なのかもしれませんね。データの推移を今後も追いかけて、自分たちにできることを考えていきたいです!

そうですね。若い世代の目線で捉えていただき、ありがとうございます。確かに広島の自然環境の良さや医療体制は魅力的ですね。ただ、少子高齢化は喫緊の課題で、出生率向上のための支援策はもちろん、高齢者の健康増進や社会参加の促進など、多角的なアプローチが必要になってきます。あなたのような若い世代の意見は、今後の施策を考える上で非常に大切です。一緒にこの課題に向き合っていきましょう。

ユーザー