青森県  公開日: 2025年07月30日

青森県地域共生社会コーディネーターの活躍:高齢者の暮らしを支える「橋渡し役」

青森県では、高齢者が住み慣れた地域で生活できるよう、地域共生社会コーディネーター(CC、旧ゼロSC)と生活支援コーディネーター(SC)が活躍しています。SCは、高齢者と地域をつなぐ「橋渡し役」として、介護予防や生活支援サービスの提供、地域資源の開発・活用、地域課題の解決に取り組んでいます。市町村全域または中学校区域を活動範囲とし、地域ニーズの把握や関係機関との連携強化が主な役割です。

一方、CCは市町村を跨いで活動し、SCや市町村の活動を支援します。市町村だけでは難しい広域的な課題解決や、新たな視点からの提案、地域活性化のための助言・支援などを行っています。具体的には、地域ケア会議の活性化、住民座談会の開催支援、つどいの場づくり、地域資源の把握など多岐に渡ります。

2024年6月11日には、CCによる活動報告会が開催されました。報告会の内容はリンク先から確認できます。高齢化が進む青森県において、CCとSCは地域住民の生活の質を高めるために重要な役割を果たしています。 関係団体との連携も強化しており、地域課題の解決に向けて多角的なアプローチを行っています。 詳細については、青森県健康医療福祉政策課地域福祉推進グループまでお問い合わせください。