鳥取県民の健康な歯と笑顔を守る！充実の歯科保健施策

鳥取県は、県民の生涯にわたる健康増進のため、包括的な歯科保健推進計画を策定しています。「とっとりプラン」を基軸に、県民の80歳で20本以上の歯を保つ「8020運動」を推進。 歯と口腔の健康は、食べる喜びや話す楽しみ、ひいては生活の質の向上に大きく貢献すると位置付けています。

計画では、むし歯や歯周病予防のための啓発活動、定期的な歯科健診の受診促進を推奨。特に、歯周病は糖尿病や循環器疾患などとの関連性が指摘されており、早期発見・予防の重要性を強調しています。

具体的な取り組みとして、乳幼児期からのむし歯予防のためのフッ化物洗口事業や、噛む力を育む「噛ミング30」の普及、医科歯科連携による糖尿病と歯周病の予防事業などが展開されています。

さらに、歯科保健指導者向けの研修会開催や、各種リーフレット・資料の配布を通して、県民への情報提供にも力を入れています。 これらの施策を通して、鳥取県は県民一人ひとりの歯と口腔の健康を守り、健康寿命の延伸を目指しています。 関連資料は、県ホームページ等で確認できます。