山形県 尾花沢市 公開日: 2025年10月01日
風の力で穀物を選別!江戸時代から伝わる「唐箕」とは?
ほたるの里郷土資料館では、江戸時代に中国から伝わったとされる農機具「唐箕(とうみ)」を収蔵・展示しています。
唐箕は、ハンドルを回して中の羽根を回転させ、風を起こすことで、脱穀された穀物を選別する大型農機具です。これにより、農家の労働負担が大きく軽減されました。
地方によってハンドルの形状や漏斗の形に違いがあり、特に東北地方では「半唐箕」と呼ばれる、重い穀物が真下に落下するタイプが多く見られます。
高価で大切に扱われていた唐箕ですが、昭和30年頃にはより高性能な機械が登場し、徐々に使われなくなっていきました。
この貴重な唐箕は、現在、ほたるの里郷土資料館の二階廊下に展示されています。
(ほたるの里郷土資料館:入館無料、開館時間9:00~16:00、休館日:火・水・最終木曜日、冬季、お盆)
唐箕は、ハンドルを回して中の羽根を回転させ、風を起こすことで、脱穀された穀物を選別する大型農機具です。これにより、農家の労働負担が大きく軽減されました。
地方によってハンドルの形状や漏斗の形に違いがあり、特に東北地方では「半唐箕」と呼ばれる、重い穀物が真下に落下するタイプが多く見られます。
高価で大切に扱われていた唐箕ですが、昭和30年頃にはより高性能な機械が登場し、徐々に使われなくなっていきました。
この貴重な唐箕は、現在、ほたるの里郷土資料館の二階廊下に展示されています。
(ほたるの里郷土資料館:入館無料、開館時間9:00~16:00、休館日:火・水・最終木曜日、冬季、お盆)

唐箕って、江戸時代に中国から伝わった風の力で穀物を選別する農具なんですね。ハンドルを回すだけで、昔の農家さんの重労働がどれだけ楽になったんだろうって想像すると、なんだか感動しちゃいます。地域によって形が違うのも面白いですね。東北の「半唐箕」は、重い穀物が真下に落ちるっていうのが、すごく効率的だったんだろうなって思いました。
なるほど、唐箕の話、興味深いですね。風の力で選別するなんて、昔の人の知恵ってすごいですよね。ハンドルを回すのに力は要ったでしょうけど、それでも手作業でやるよりは格段に楽になったんでしょうね。東北の半唐箕、どんな形なんだろうって気になります。資料館に行ったら、ぜひじっくり見てみたいです。
