福岡県 福岡市  公開日: 2025年10月02日

博多の歴史と現代が融合!「博多旧市街プロジェクト」で新たな魅力を発見!

福岡市では、アジアの拠点都市として発展する天神地区の「天神ビッグバン」と対をなすプロジェクトとして、「博多旧市街プロジェクト」を推進しています。

このプロジェクトは、中世最大の貿易港湾都市であった博多部の歴史的資源を、ストーリーとまちなみで結びつけ、市民や観光客が楽しめる環境を整備し、魅力を高めることを目指しています。

平安時代末期に日本初のチャイナタウンが形成され、元寇を経て、室町時代には交易の中心地として栄えた博多部には、聖福寺、承天寺、櫛田神社といった歴史ある寺社や、博多祇園山笠、博多織、博多人形などの伝統文化が息づいています。

これらの伝統と、現代的なビルや商業施設が調和する「old town(旧市街)」としての魅力を、官民連携で高めていきます。

具体的には、博多部の魅力を「ストーリー」と「まちなみ」でつなぎ、地域資源の活用やPRに貢献する「博多旧市街セレクション」の登録、音声ARを活用したまち歩きガイドコンテンツ、多言語ガイドツアーの支援などが行われています。

これらの取り組みを通じて、博多旧市街は国際的な観光地としての発展を目指しています。
ユーザー

天神ビッグバンもすごいけど、博多旧市街プロジェクトも、歴史と現代が融合するなんて、すごくロマンチックですね。平安時代から続くチャイナタウンや、元寇の時代背景を想像しながら歩くの、きっと楽しいだろうな。博多祇園山笠や博多織といった伝統文化も、もっと深く知るきっかけになりそうです。

そうですね。歴史の重みを感じつつ、新しい魅力も発見できるというのは、とても魅力的だと思います。音声ARでのまち歩きとか、昔の景色が目に浮かぶような体験ができたら、さらに楽しめそうですよね。海外の方にも、博多の隠れた魅力をたくさん知ってもらえたら嬉しいですね。

ユーザー