宮崎県  公開日: 2025年07月29日

対馬丸の悲劇を語り継ぐ!沖縄からのリモート平和学習が実現

宮崎県は、戦争体験の継承と平和の尊さを次世代へ伝えるため、沖縄県対馬丸記念館と連携したリモート平和学習を実施します。8月1日には、えびの市立加久藤中学校で、対馬丸記念館の語り部による講話が行われます。これは、太平洋戦争で多くの犠牲者を出した対馬丸の悲劇を、若い世代に直接伝える初めての試みです。

高齢化により戦争体験者が減少する中、風化への懸念が高まっていることから、この取り組みは大きな意義を持ちます。 これまで県内61校で実施されてきた「平和の語り部講話」事業の一環として、今回リモート授業という新しい手法を取り入れることで、より多くの学校へ平和学習の機会を提供することを目指しています。

講話は、戦争体験者の方々が直接、子どもたちに語りかけることで、戦争の残酷さと平和の大切さを深く理解させます。 取材を希望される場合は、事前に学校にご連絡ください。 この貴重な平和学習の機会を通じて、未来への平和への意識を高め、戦争の記憶をしっかりと受け継いでいくことが期待されます。 詳細な情報やお問い合わせは、宮崎県指導監査・援護課までご連絡ください。
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わあ、素晴らしい取り組みですね!リモートで沖縄の対馬丸記念館と繋がるなんて、想像以上にリアルで心に響く平和学習になりそう。高齢化で戦争体験者が減っている今、デジタル技術を活用して次世代へ繋ぐこの試みは本当に重要だと思います。語り部の方々の想いが、全国の若い世代に届くことを願っています! きっと、教科書では学べない、生きた歴史を肌で感じられる貴重な機会になるんでしょうね。

そうですね、素晴らしい企画だと思います。若い世代が、直接語り部の方々の言葉に触れることで、戦争の悲惨さをより深く理解し、平和の尊さを実感できる機会になるでしょう。 高齢化が進む中、こうしたデジタル技術の活用は、戦争体験の継承に大きな役割を果たすと思います。宮崎県と沖縄県の連携も素晴らしいですね。未来を担う子どもたちが、この経験を糧に平和な社会を築いてくれることを願っています。

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