奄美市、建設関連の入札・契約制度を刷新！最低制限価格引き上げ、電子契約導入で透明性と効率化を推進

奄美市は、建設工事・建設コンサルタント関連の入札・契約制度について、複数の制度改定や導入を発表しました。

2024年8月1日以降に入札公告または指名通知が行われる設計コンサルタント等業務委託について、最低制限価格の算定式が「予定価格×80％」から「予定価格×81％」に引き上げられます。

また、資材価格高騰に対応するため、単品スライド条項が拡充され、鋼材類・燃料油に加え、協議に基づき対象資材が拡大されます。

さらに、2022年6月1日より電子契約システムが本格運用され、従来の紙と押印による契約に加え、電子文書と電子署名による契約締結も選択可能になりました。これにより、経費削減や業務効率化が見込まれます。

その他、建設工事発注見通しや入札結果、入札参加資格者格付、事故報告要領、電子納品ガイドライン、環境改善実施要領、建設リサイクル法、建退共制度についても情報が更新・公開されています。