岡山県 新見市  公開日: 2025年09月27日

【新見市】山田方谷ゆかりの地が文化財に!「方谷山田先生遺蹟碑」が重要文化財へ

新見市大佐小阪部の「方谷山田先生遺蹟碑」が、令和7年9月22日に新見市指定重要文化財に指定されました。

この碑は、幕末から明治にかけて活躍した思想家・教育者である山田方谷が、晩年を開いた小阪部塾の跡地に建てられた記念碑です。

方谷は、母の故郷である大佐で塾を開き、多くの門弟を育てました。明治10年にこの地で亡くなった後、その功績を記念するために、門弟らの尽力により明治42年に建立されました。

石碑には、勝海舟による題字、三島中洲による撰文、金井之恭による筆が刻まれています。

今回の指定により、新見市の指定文化財は計141件となりました。
ユーザー

方谷先生の遺蹟碑が新見市の重要文化財に指定されたんですね。幕末から明治にかけての激動の時代に、教育者として多くの人材を育てた方谷先生の功績が、こうして形として後世に伝えられるのは、とても意義深いことだと思います。勝海舟や三島中洲といった著名な方々も関わっていたと知ると、さらに興味が湧きますね。新見市が大切に守ってきた歴史の一端に触れられたような気がします。

そうですね、文化財に指定されたことで、より多くの方に方谷先生の偉業を知っていただける機会が増えると嬉しいですね。激動の時代に教育に情熱を注いだ方の存在は、現代を生きる私たちにとっても、きっと何か示唆を与えてくれるものがあるはずです。勝海舟や三島中洲の名前が出ると、当時の時代背景や方谷先生の人脈の広さも想像できて、歴史のロマンを感じます。

ユーザー