防災と農業の融合！新潟の知恵と技術を体感する防災ツアー

2025年9月6日（土）、新潟県農地部主催の防災ツアーが開催されます。テーマは「農業水利施設と新潟の農村」。越後平野の農業インフラを巡り、その防災機能を学ぶ貴重な機会です。

ツアーでは、海抜ゼロメートル地帯を守る親松排水機場や、地域の水管理を一元管理する西蒲原排水中央管理所など、普段は入ることのできない施設を見学します。24時間稼働の大型排水ポンプや、遠隔操作システムなど、最先端技術を駆使した防災対策を間近で体感できます。

さらに、新潟大学吉川教授による「田んぼダム」に関する講演会や、収穫体験も予定。田んぼダムは、洪水被害を軽減する自然共生型の防災対策として全国的に注目を集めており、その発祥の地である新潟で、その効果や取り組みについて深く学ぶことができます。

信濃川や越後平野を一望できる新潟県庁展望回廊からの説明や、新潟市アグリパークでの講演会など、多角的な視点から新潟の防災対策について理解を深めることができます。

参加費は昼食代程度で、定員は40名です。事前申し込みが必要です。新潟の農業と防災の知恵を体感したい方は、ぜひご参加ください。申込方法は、記事末尾に記載されているリンクから電子申請システムをご利用ください。 このツアーは、防災意識を高め、地域防災力の向上に貢献する絶好の機会となるでしょう。 新潟の豊かな自然と、人々の知恵が織りなす防災の取り組みを、ご自身の目で確かめてみませんか？