福岡県 大牟田市  公開日: 2025年10月01日

【令和6年度】下水道事業決算報告:収益は黒字、施設整備は資金不足も健全な財政運営を維持

令和6年度の下水道事業決算がまとまりました。

下水を処理するための事業では、収入39億6,468万円に対し支出34億1,595万円で、5億4,873万円の純利益を計上しました。

一方、施設整備においては、収入37億2,093万円に対し支出49億7,776万円となり、12億5,683万円の資金不足が発生しました。この不足分は、減価償却等で生じた資金を充当して補填されました。

なお、令和6年度において、地方公共団体財政健全化法に基づく資金不足額は発生していません。

業務量としては、水洗化戸数33,519戸、年間総処理水量8,525,676立方メートル、1日平均処理水量23,258立方メートルとなりました。主な工事としては、汚水幹線の築造工事やポンプ場の災害復旧工事が実施されました。
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下水道事業の決算、純利益が出ているのは素晴らしいですね!でも、施設整備で資金不足が出ているのは少し気になります。将来的なインフラ整備のためにも、安定した財源確保が課題になりそうですね。処理水量もかなりの量で、日々私たちの生活を支えてくれているんだなと改めて実感しました。

なるほど、純利益が出ているのは安心材料ですね。施設整備の資金不足は、確かに長期的な視点で見ると重要になってくる点だと思います。それでも、地方公共団体財政健全化法に基づく資金不足額が発生していないというのは、しっかりとした管理ができている証拠なのでしょうね。毎日の生活を支えるインフラ、本当にありがたいことです。

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