【緊急】ミカンコミバエ侵入警戒！農作物を守るための最新対策と住民へのお願い

ミカンコミバエは、かんきつ類などに深刻な被害を与える外来害虫です。台風などで飛来するため、農林水産省植物防疫所などがトラップを設置し、侵入を警戒しています。

侵入が確認された場合、速やかに防除対策が実施されます。人体への毒性や寄生性はありません。現在、定着・まん延防止のため、トラップ調査とテックス板（誘殺板）による予防的な防除が行われています。

住民の皆様へ：
果樹や野菜の果実（特に成熟期のもの）は、採り残しや落下したものを放置せず、地中深くに埋めるか、ビニール袋に入れて処分してください。これらの果実は発生源となる可能性が高いため、地域一体となった初期防除への協力が極めて重要です。

最新の誘殺状況やテックス板設置状況も公表されています。テックス板には殺虫剤が含まれるため、素手で触れないよう注意が必要です。