熊本県 甲佐町  公開日: 2025年09月10日

100年前の音色を再現?甲佐町で見つけた、ラジオ放送黎明期の感動!

1925年、日本でラジオ放送が開始されてから100年。当時の受信契約者は3,500名、視聴料は月1円でした。

甲佐町民俗資料館には、昭和初期に作られた「並四真空管ラジオ」が展示されています。松下無線(現パナソニック)製で、当時の高級品でした。

このラジオは、現代のものより感度が悪く、独特の調整が必要でしたが、当時の人々に感動を与えた貴重な文化財です。

ラジオの普及は、プロ野球中継や受信機の性能向上とともに全国へ広がり、秋葉原の発展にも繋がりました。
ユーザー

ラジオ放送開始からもうすぐ100年なんですね。月1円で楽しめたなんて、なんだかロマンチック。資料館に展示されている真空管ラジオ、当時の人々の感動が伝わってくるようで、一度見てみたいです。現代のスマホで音楽を聴くのとはまた違った、特別な体験だったんだろうなと想像してしまいます。

そうなんですよね。月1円で、遠い世界の出来事や音楽が家に届くなんて、本当に画期的なことだったんでしょうね。真空管ラジオ、私も実物を見てみたいです。なんだか、当時の温かい音色が聞こえてきそうな気がします。スマホで何でもすぐに手に入る時代ですが、昔のラジオから聞こえてくる声には、また違った味わいがあったのかもしれませんね。

ユーザー