読書の力で平和な未来へ！70年以上の歴史を持つ「読書週間」を深掘り

10月27日から11月9日は「読書週間」です。

この週間は、終戦後の1947年、「読書の力で平和な文化国家を創ろう」という願いから、出版社、取次会社、書店、図書館、マスコミが協力して始まりました。当初は11月17日から1週間でしたが、反響の大きさをうけ、現在のように文化の日を挟む2週間に延長されました。

70年以上を経て国民的行事となった読書週間。物質的な豊かさの一方で精神生活の低迷が指摘される今、論理的思考の基礎となる読書の重要性は増しています。

横手市立図書館では、読書週間と連動し、記念の年（昭和100年、横手市市制20周年など）に合わせた企画展示や講演会、スタンプラリーなどを実施します。

また、秋田県では11月1日を「県民読書の日」とし、読書活動を通じて県民の豊かな人生と社会の構築を目指しています。