青森県 南部町  公開日: 2025年09月30日

認知症で道に迷っても大丈夫!「あんしんカード」で早期発見・連絡をサポート

「あんしんカード事業」は、認知症などで道に迷い、自宅に戻れなくなる可能性のある高齢者等の情報を、市町村と警察署に登録する仕組みです。

登録者が保護された際、登録情報から個人を特定し、速やかにご家族へ連絡します。

南部町では、町内在住で65歳以上、認知症等により道に迷う可能性がある方が登録対象です。申請は本人、家族、成年後見人等が可能で、南部町地域包括支援センターで受け付けています。

申請書(写真添付は任意)を提出すると、名刺サイズの「あんしんカード」が交付されます。カードは衣類や財布などに忍ばせておくことで、万が一の際に役立ちます。

登録内容の変更やカードの再交付、登録解除も可能です。この事業は、八戸圏域連携中枢都市圏(八戸市、階上町、南部町など)で実施されています。
ユーザー

「あんしんカード事業」、とても意義深い取り組みですね。高齢化が進む中で、認知症による徘徊や道迷いは、ご本人だけでなくご家族にとっても大きな不安要素だと思います。このカードがあれば、万が一の時に迅速な保護と家族への連絡が可能になるというのは、心強い限りです。名刺サイズという手軽さも、日常的に携帯しやすいように工夫されているのが伝わってきます。地域全体で支え合う仕組みが、このような形で具体化されていることに感銘を受けました。

おっしゃる通りですね。私自身も、両親が高齢になってきて、ふとした時に心配になることがあるので、こういう事業があるというのは本当にありがたいです。カード一枚で、あんなに安心感が変わるなんて、すごいことですよね。地域で連携して、みんなで高齢者を支えていこうという気持ちが伝わってきて、温かい気持ちになります。

ユーザー