黄金色に輝く稲穂！津南町、稲刈り最盛期へ

新潟県津南町では、秋の訪れとともに稲刈りが最盛期を迎えています。
早い農家は9月上旬からもち米の刈り取りを開始し、魚沼産コシヒカリは15日頃から本格化。9月下旬には町全体で稲刈りのピークとなります。
津南町特有の河岸段丘地形を活かし、標高差による植え付け・刈り取り時期の調整や、品種ごとの時期のずれにより、長期間にわたり稲刈りが行われます。

今年の生育は、大雪の影響で田植え準備が約1週間遅れましたが、6月下旬から7月の暑さで順調に回復。8月のお盆前の雨で水不足も解消しました。
9月に入ってからの雨で一時的に進まなかった稲刈りも、20日頃から天候回復とともに再開。標高の高い地域では10月中旬まで続く見込みです。

「苗場プリンセス」では、次世代へ繋ぐ農業として無農薬米や特別栽培米を栽培。後継者のための基盤整備に挑戦しています。
津南町も「オーガニックビレッジ宣言」を予定しており、有機農業の推進に向けた取り組みを進めています。