食の安全・安心を「見える化」！岩手県が企業価値向上を支援する「FCP岩手ブランチ」とは？

岩手県では、農林水産省が推進する「フード・コミュニケーション・プロジェクト（FCP）」に基づき、「FCP岩手ブランチ」を設立し、県内食品事業者の「食の安全・安心」への取り組みを「見える化」することで、消費者の信頼向上と企業業績の向上を支援しています。

このプロジェクトは、農林水産省が提唱するもので、食品事業者が主体的に行う「食の安全・安心」の活動を「見える化」し、食に対する消費者の信頼向上や企業業績の向上につなげることを目指しています。

FCP岩手ブランチでは、食品産業に関する情報の共有や意見交換、協働の着眼点を活用した事例紹介、セミナー開催による情報交換・業務支援、県内事例の普及促進、そして岩手県が行う施策や行政サービス設計のための意見交換など、多岐にわたる活動を行っています。

参加には、FCPの基本的な考え方に賛同し、情報共有ネットワークへの参加、必要に応じた人員派遣協力、FCP岩手ブランチ「見える化シート」の作成・提供、そして社名等の公表への同意が求められます。

現在、123企業・団体が参加しており、随時参加登録を受け付けています。FCP岩手ブランチ「見える化シート」は、ビジネスマッチングや事業者紹介の参考として活用されます。