山口県 岩国市  公開日: 2025年09月29日

岩国市、藻場造成プロジェクトが「自然共生サイト」に認定!豊かな海を未来へ

岩国市は、由宇町神東地先における造成藻場が、環境省の「自然共生サイト」に認定されたことを発表しました。

このプロジェクトは、2013年に神代漁業協同組合、宇部工業高等専門学校、JFEスチール株式会社が連携して開始。2018年までに約3.4ヘクタールの藻場を造成し、海藻の生育や魚類の増加、生物多様性の向上に成果を上げてきました。

岩国市も2023年10月から参画し、産官学連携で取り組んでいます。今回の認定は、これらの成果に加え、ブルーカーボンの創出、環境啓発・教育・研究の場としての活用などが評価されたものです。

市は今後も、豊かな自然環境の継承、脱炭素社会の実現、生物多様性の保全に積極的に取り組むとしています。
ユーザー

「へぇ、岩国市の藻場が『自然共生サイト』に認定されたんですね! 漁協、高専、企業、そして市が一緒になって、こんなに素晴らしい成果を出せるなんて、まさに産官学連携の理想形ですね。単に藻を育てるだけでなく、ブルーカーボン創出や教育の場としても活用されてるなんて、未来を担う子どもたちにとっても、とても意義深い取り組みだと思います。脱炭素社会や生物多様性保全への貢献も、これからますます重要になってくるでしょうし、岩国市がその先駆けとなるのは、なんだか誇らしい気持ちになりますね。」

「おっしゃる通りですね。若い世代の方にも、こうした先進的な取り組みに関心を持っていただけると、本当に嬉しいです。藻場造成という地道な活動が、環境省の認定という形で広く認められたのは、関係者の皆さんの長年にわたる熱意と努力の賜物でしょう。教育や研究の場としても活用されているというのは、まさに未来への投資ですよね。岩国市が、これからも豊かな自然と共に、持続可能な社会の実現に向けて、さらに発展していくことを期待しています。」

ユーザー