【土地所有者必見】あなたの土地の下に「お宝」が眠ってる？遺跡発見から工事までの流れを徹底解説！

土地の地下には、遺跡が眠っている可能性があります。
建物の新築や改築、土地の掘削を行う際は、事前に埋蔵文化財の所在確認と調査が必要です。

手続きは以下の通りです。

(A)周知の埋蔵文化財包蔵地内外の確認：
敷地が包蔵地内か、遺跡名などを確認します。窓口、FAX、メールで申請可能です。

(B)埋蔵文化財の取り扱いについて照会：
過去の発掘実績等から総合的に判断し、回答します（約10日）。試掘が必要な場合は、別途書類を同梱します。

(C)文化財保護法第93条の届出書の提出：
回答書に基づき、工事着工予定日の60日前までに市（文化財室）へ提出します。

包蔵地の範囲外であればそのまま着工できますが、工事中に埋蔵文化財を発見した場合は速やかに連絡が必要です。
範囲内の場合は、60日前までに届出を行い、市による試掘調査（3～6ヶ月後想定）を調整します。

申請先は、茨城県ひたちなか市教育委員会総務課 文化財室です。
「いばらきデジタルまっぷ」でも簡易確認ができますが、一部不具合が発生しているため、窓口での確認も推奨されます。