戸田市が食品ロス削減に挑む！食べ残し持ち帰り運動で街ぐるみで取り組む

戸田市では、食品ロス削減を目指した「とだ食べ残し持ち帰り運動」を展開しています。飲食店が協力し、客が食べ残した料理の持ち帰りを推奨する取り組みです。市は環境に配慮したドギーバッグを提供し、協力店にはステッカーを配布、ホームページで情報を公開します。

運動への参加を希望する飲食店は、2025年10月1日から11月30日まで専用サイトから応募可能です。持ち帰りはあくまで自己判断、自己責任であり、生ものなどは持ち帰りができない場合があります。

食品ロスは、家庭系と事業系で年間約464万トン発生し、戸田市でも家庭系ごみの12.6％を占めます。これは、環境問題や経済的損失、世界的な食料問題にも繋がります。

市民一人ひとりが、買い物時の計画、食材の適切な保存と活用、外食時の注文量に気を配ることで、食品ロス削減に貢献できます。戸田市は、この運動を通して、市民と事業者が一体となり、持続可能な社会の実現を目指します。詳細は、消費者庁・厚生労働省「食べ残し持ち帰り促進ガイドライン」もご参照ください。