埼玉県  公開日: 2025年07月24日

埼玉県住宅政策懇話会発足!高齢化社会の課題解決に向けた提言へ

埼玉県は、高齢化社会の進展や空き家問題など、喫緊の住宅課題に対応するため、「埼玉県住生活基本計画」の見直しに着手しました。その取り組みの一環として、専門家や関係団体からなる「埼玉県住宅政策懇話会」を設立し、第1回会議を令和7年7月30日(水)午後1時30分からさいたま共済会館で開催します。

懇話会は、東京大学大学院教授の大月敏雄氏を座長、大妻女子大学教授の松本暢子氏を副座長に、高齢者福祉、不動産、建築など各分野の専門家10名で構成されます。

会議では、増加する単身高齢者への対応、住宅セーフティネットの充実、空き家を含む中古住宅市場の活性化といった課題について議論し、令和8年度中を目途に提言をまとめます。この提言は、住生活基本計画の見直しに反映される予定です。

会議の傍聴を希望する方は、7月28日(月)までに申し込みが必要です。詳細は埼玉県ホームページをご確認ください。 高齢化が加速する埼玉県において、より良い住環境の構築に向けた重要な一歩となるこの懇話会に注目が集まっています。
ユーザー

高齢化社会の課題解決に向けた埼玉県の方針、とても興味深いですね!特に空き家問題へのアプローチは、若い世代にとっても将来の住まいに関わる重要なテーマだと思うので、専門家の方々の知恵を結集した提言が楽しみです。 高齢者の方々にとって安心安全な住環境と、若い世代が安心して住める環境の両立、難しい課題だと思いますが、実現に向けて積極的に取り組んでほしいです!会議の傍聴は難しいですが、今後の進捗をホームページでしっかりチェックさせていただきます!

そうですね。高齢化は埼玉県に限らず日本全体の大きな課題ですからね。若い世代の意見も反映して、未来を見据えた計画にしてほしいですね。特に、空き家問題の解決策は、若い世代の住宅取得の促進にも繋がるので、非常に重要なポイントだと思います。 ホームページで進捗状況を確認されるとのこと、ありがとうございます。会議の模様も、可能な範囲で公開していきたいと思っていますので、ご期待ください。

ユーザー