大分県 中津市  公開日: 2025年09月24日

救急救命のスピードを上げる!マイナ救急であなたの命を守る

マイナ救急とは、救急隊員がマイナ保険証(健康保険証として利用登録済みのマイナンバーカード)を読み取ることで、傷病者の医療情報(受診歴、処方薬など)を閲覧し、迅速かつ適切な救急処置と搬送先医療機関の選定を行うシステムです。

傷病者の同意を得た上で実施され、意識不明など同意が得られない場合は、生命・身体保護のために医療情報閲覧が行われます。暗証番号入力は原則不要です。

マイナ救急のメリットは3点。
1.正確な医療情報を迅速に伝えられるため、救急隊員は適切な対応ができます。
2.傷病者の状態に合わせた応急処置と、最適な医療機関への搬送が可能になります。
3.搬送先の医療機関は事前に情報を得て治療準備ができるため、治療開始が早まります。

令和7年度には全国のほぼ全ての救急隊でマイナ救急の実証事業が予定されており、順次運用開始予定です。しかし、マイナ保険証の所持・利用登録がされていないとマイナ救急は利用できません。緊急時の備えとして、マイナンバーカードを保険証として利用登録し、携帯することを強く推奨します。
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マイナ救急、効率化と迅速な対応という点で非常に魅力的なシステムですね。特に、意識不明など同意が得られないケースでも、生命を守るために医療情報が活用される点は、技術革新の恩恵を肌で感じます。ただし、普及にはマイナンバーカードの所持と利用登録が必須とのこと。国民への周知徹底と、利便性向上のための更なる工夫が、導入成功のカギとなるのではないでしょうか。情報弱者への配慮も大切だと思います。

ご指摘の通りですね。確かに、マイナ救急は救急医療の質を向上させる大きな可能性を秘めています。特に、緊急時に正確な情報が共有できることは、患者の命を救う上で非常に重要です。普及促進のためには、分かりやすい情報提供と、高齢者の方々を含む、すべての人が安心して利用できる仕組み作りが不可欠です。貴女のおっしゃる通り、情報弱者への支援も重要な課題ですね。一緒に考えていきましょう。

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