未来の担い手に夢を！かがみがはら市の「ものづくり見学事業」が成功裏に終了

岐阜県各務原市では、平成26年度から「ものづくり見学事業」を実施しています。これは、地域企業の魅力を小中学生に伝え、郷土愛や将来の夢を育むことを目的とした、かかみがはら寺子屋事業の一環です。

令和7年度は、川崎重工業など10社の協力を得て、「いろいろ産業コース」3コース、「航空産業コース」2コースを開催。151名の子どもたちが参加しました。

見学では、製造現場の見学や製品の操作体験など、普段できない貴重な体験を通して、ものづくりの楽しさや奥深さを学びました。 例えば、テルモ・クリニカルサプライ株式会社では、医療現場で使われるカテーテルの製造工程を見学し、実際に操作を体験する機会がありました。

参加した子どもたちは、目を輝かせながら見学しており、この事業が将来の夢や目標を持つきっかけになったと期待されています。各務原市は、今後もこの事業を継続し、子どもたちに地域の魅力を伝え続けていきます。