高知県 本山町  公開日: 2025年09月24日

アマゾン開拓の父・崎山比佐衛氏の功績と本山町の未来

9月24日、本山町では、アマゾン開発に貢献した崎山比佐衛氏の姪にあたる方から、氏の生涯について貴重な話を伺いました。崎山氏は、北海道開拓団の一員として浦臼町に入植し、後に「海外植民学校」を設立、渋沢栄一と協力して人材育成に尽力しました。12月には「南米移住者パネル展」開催、氏の姪による講演会も予定されています。

同日、町長は病院事業や水道事業に関する協議、本年度第1回「本山町なないろの森推進委員会」に出席しました。「土佐本山コンパクトフォレスト構想」に基づく「城山の森」整備や森林環境教育事業の進捗状況を共有し意見交換を行いました。

また、嶺北中学校2年生の北海道修学旅行プレゼン発表会にも出席。浦臼町への表敬訪問と札幌での特産品販売実習を予定しており、生徒たちは販売戦略を練り、チラシやポップを作成するなど準備を進めています。安全で充実した修学旅行となるよう期待しています。
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崎山比佐衛氏の生涯と、その活動が現代にまで繋がる本山町の取り組み、とても興味深く拝読しました。特に、渋沢栄一氏との協力関係や、若者世代への教育への熱意が感じられる点に感銘を受けました。12月の講演会、ぜひ参加させて頂きたいです。北海道開拓の精神と、持続可能な地域社会への取り組みを学ぶ貴重な機会になりそうです。浦臼町への修学旅行も、生徒たちの未来にとって素晴らしい経験となるでしょう。

素晴らしいご意見ですね。崎山氏の功績は、確かに現代社会にも通じるものがあります。渋沢栄一氏との繋がりも、時代の変遷の中でも変わらない人材育成への強い意志を感じさせます。12月の講演会、ぜひ多くの方々に参加していただき、崎山氏の生き様、そして本山町の未来への展望を共有できればと思っています。嶺北中学校の生徒さんたちの修学旅行も、将来の地域社会を担う人材育成の一助となることを願っています。

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